この方法は、特に投資家や不動産開発業者にとって有利な場合が多いです。
ではなぜ、この方法が有利になるのか?
また、不利になる場合はないのか?
今回は不動産のバルク売りはオーナー様にどんなメリット・デメリットがあるかをお話させていただきます。
■メリット■
・迅速な現金化:複数の物件を一括で売却することになるため、
手続きが簡素化され、売却の際の手間が減ります。
また、個別で売却するよりも素早く売却できることが多いので、
短期間に素早く現金化できる可能性が高いです。
・コストや手間の削減:複数戸の物件を一度に売却する事で、個別に売却をする場合に比べて、各種手数料や広告費等のコストを削減できる可能性が上がります。
また複数戸の物件を売却することにつながるため、売却後の管理や維持の手間も減ります。
・価格交渉の柔軟性:まとめて売却することで、買い手との交渉力が高まり、より有利な条件で売却できる可能性があります。
・一斉売却に伴い、課税事業主になってからの消費税が不動産売却においてはかからなくな
る。
■デメリット■
減額リスク:単体では売却が難しい物件が含まれている場合は、全体の価値が下がる可能性が発生しますので1戸あたりの売価が低くなる可能性が出てきます。
また、1戸あたりの担保価値が低く評価されることがあり、買い手が融資を受ける際に不利になる可能性が発生します。
・リスク分散の難しさ:複数の物件を一括で売却するため、特定のエリアや物件に対するリスクが集中します。
そのため、市場の変動や需要の低下が大きな影響を与える可能性があります。
さて、ここまでメリットとデメリットをご説明させていただきましたが
大口の案件だからこそ、個別売却よりも金額が上がる可能性もありますが
売却物件の中に、取り組みづらい条件の物件があると
そちらの物件の引き取り分、ほかの物件の金額調整が入り
バルク案件であっても物件内容によっては個別での手残り金額が下がる可能性もございます。
大口案件になる分、物件条件を緩和する買主もいれば
取り組みづらい案件がある分、ほかの物件で金額を均したり
契約後にそういった案件のみ白紙解除のしてくる買主もいるのは確かです。
メリットだけを見ればバルク売りはよく見えますが自分自身が
売却知識や物件相場の理解がない場合、まとめて買いたたかれてしまうケースも珍しくございませんので注意が必要になります。
■バルク売りをする際のポイント■
👉1件1件の価格を出す
👉個別査定合計額+αで売り出す
👉全物件停止条件無しでの売却or全物件同時引き渡し条件での売却
上記ポイントを抑えることで失敗なく高値売却が見据えられます。
■まとめ■
今回は、不動産のバルク売りとは何か?
売却をする際のメリット・デメリットについてお話させていただきました。
メリットだけを見るとおいしい話かのように思えますが、
デメリットについても考えないと最適な価格での売却は難しいです。
物件の詳細や立地についてもしっかりと目を向けて売却・相場知識をつけて
売却に取り組むことが売却活動成功の鍵になるともいえるでしょう。
プランインベストにお任せを!!
プランインベストでは、様々な買主様とお取引させていただいております。
また、各種条件の良い物件の販売もさせていただいておりますのでバルク物件の売却・購入を検討する際には失敗しない売却方法のご説明をさせていただいております。
また、必ずしも売却してくださいというわけではなく、
全国無料出張相談にて運用の相談も承っておりますのでいつでもお気軽にご相談ください!!
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