不動産投資をする上で、当然ではありますが収入と支出を考えると思います。
賃料を上げて収入を増やす方法もありますが支出を下げて収支を改善する方法も考えられます。
そこで今回のコラムでは、収支改善の方法をいくつか紹介します。
■収支効率を良くするとは?
不動産投資においては、その物件の収支効率を高めることにより、購入時よりも価格が上がります。
ですが、賃料収入を上げるために賃料を上げるというのは現状の市場では難しいと思いますし、なるべく早く客付けをし、
退去させない運用を行ううえで、需給バランスを考えると頭を悩ませるところです。
そこで費用の削減を行う事で、現実的な不動産価値を高める方法があります。
その費用の中で管理手数料、金融機関の金利を見直すことで大きな効果を見込める可能性があります。
■管理手会社の見直し
管理手数料についてはサブリース契約か集金代行契約で大きく変わってきますが、サブリース契約の場合、
実際の入居者の90%保証が一般的ですので解除をする事により、10%分の手数料を現実的に浮かせる事が出来ます。
又、集金代行契約の場合には任せている会社様によりますが、賃料の5%、3%、一律で数千円(プラス税)というのが多いかと思います。
契約している会社様との管理手数料を見直すことで月々の収支を改善していく事が可能です。
※ただ、安ければ良いという訳ではなく信頼できる会社選択が必要な為、
複数社の話を聞いたうえで変更しましょう。
■金利について
・融資を受けている金融機関の見直しや金利の変更をする事で大幅に支出を削減する事が可能となります。
高い金利の金融機関であればあるほど効果が見込めますので見直しは必須かと思います。
・繰り上げ返済を行う事で月々の支払額を抑えることが可能です。
収支改善の為に繰り上げ返済をする場合、期間の短縮ではなく、返済額を軽減する方法を選択する事を推奨居ます。
■更新と退去について
更新のタイミングは解約のタイミングですよね。
更新料をもらえずに退去されると内装費と空室期間、更に成約手数料が掛かってしまいますよね。
という事は更新してもらえる方法を考える事も視野に入れましょう。
管理会社によっては入居者の更新のタイミングでオーナー様負担にはなりますが、
内装クリーニングを施し、入居者を気持ちよく更新に導いてくれる形を取っていたりします。
数万円の出費は出てしまうものの、その金額は更新料で埋める事が出来ますので、
空室になり、家賃収入が入らなくなるのを打破できるのと同時に新たな入居者を募って
出ていってしまう経費を削減する事が可能です。
■まとめ
今回のコラムでは今までには恐らく視野に入れていなかったであろう細かい点に目を向ける事で、
支出を減らし、収支内容を見直していく方法をご紹介させていただきました。
投資用マンションを運用していく中で細かい点に目を向ける事を重要視する事で
より良い運用ができるのではないでしょうか。
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